2010年2月7日日曜日

#9 Liquigas Doimo

"Doimo"というサブスポンサーがついています。イタリアの高級家具メーカーで、日本にも輸入されているみたいです。

さて、このチームは移籍話が多いのですが、抜けた選手を見てみると、カールストロームがSkyへ移籍したというのが一番大きい話で、主力選手は残留しています。新加入の選手は、ネオプロから積極的に獲得しており、その中で、サガンは、初戦である Tour DownUnderで結果を残している。このチームは、若手を中心に、期待以上の成績や活躍をしてくれる選手が多いですね。何か秘訣でもあるのでしょうか…?

エース格のバッソ、ニバリ、クルイジガーは、昨年のGranTourでちょっと残念な結果に終わっています。(周囲の期待と比べて、という話です)一方で、もう一人のエース格であるペリツォッティは、Giro d'Italia と Tour de France で結果を残すことができました。
今季、この4選手が、どのGranTourを狙うのか。山岳厳しい Giro d'Italia か、石畳の Tour de France か、猛暑の Vuelta a Espana か。まずそこが見ものです。バッソがどこまで調子を上げることができているか、ニバリ、クルイジガー、ペリツォッティはGiro d'Italiaの厳しい山岳をこなすことができるのか。
そしてもう一人、昨年不調に終わったベンナーティ。今季の復活はあるのか。
…GranTourの総合を狙う4選手ですが、Giro d'Italia か Vuelta a Espana では、すべてが噛み合えば、表彰台の頂点も夢ではないと思います。Tour de Franceでも、昨年のペリツォッティのような山岳賞やステージを狙う戦いはできると思います。総合に関して言うと、あまりにも狙う選手が多いことと、それらの選手に比べると、戦力的には届かないかなぁ、と思ってしまいます。
ベンナーティに関しては…初戦を走ってみて、どれだけ一昨年の前半のような感覚を取り戻すことができているか…ですね。

さて、このチームは注目すべき人がもう一人。

マッサージャーの中野喜文さん。ヨーロッパで活躍される日本人スタッフの一人だ。テレビで見切れる率が高いので、テレビでも注目しないと。

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