2011年11月27日日曜日

房総方面に紅葉を見に行く

そろそろ11月も終わりとなりました。
関東で最も遅い紅葉が楽しめる房総半島からも、紅葉の便りが届くようになったので、ちょっと見てきました。

5時に起床。いそいそと準備をして、船橋駅から輪行。千葉駅で内房線に乗り換え、降りたのは保田駅。

まだ9時前という早い時間だったので、ほとんど人は居らず。
輪行を解き、水の補給を終わらせて出発。
県道34号線を鴨川方面に進み、目指すのは県道182号線。「もみじロード」と言われています。
さてさて…
う~~ん、色づいてはいますが、まだまだといった感じでしょうか?

地元が言うには「もうちょっとかもしれないし、今年は台風で傷ついたものもあるので、色づきがよくならないかも」とのこと。

さて、もみじロードを後にして、国道465号線に入ります。
どんな路線かというと…
こんなんです。世に言う「酷道」とはいいませんが、国道とはかけ離れた感じです。
そんな国道を行くと、房総スカイラインという有料道路が見えてきます。

コレ。
よく見ると…一番下に…「軽車両等 30円」
つまり、自転車OK!

というわけで
払いました、30円。車の方々から怪訝な表情で見られましたが、法規上問題ありませんので、そのまま進みます。
因みに房総スカイラインは片側1車線の有料道路で、最高時速は50km。そのまま国道で行ってもいいですが、なにせあんな国道ですから、コチラのほうが快適です。(勿論信号なんてありませんから)
ただ、自転車にとっては少し酷です。千葉県は全都道府県のなかで、一番標高の低い県ですが、非常にでこぼこしているので、アップダウンが激しいのです。また、その傾斜も厳しいものがあり、7%程度が普通にゴロゴロしています。大して距離を走って無くても、かなり消耗させられます。自分が重量級であるのも一因ですが…
さて、房総スカイライン。途中一箇所だけ休憩所があります。(といっても車を止められるだけ。トイレも何もありません。)

休憩所から見た景色です。若干色づいていますが、やっぱりまだまだのようです。
途中、恐らくプロであるとおもわれるピスト3台に追い抜かれ、房総スカイラインを抜けます。(房総半島をピストでなんて…凄すぎる。 あ、ちゃんとブレーキついてましたよ。その方々の名誉のために付け加えておきます。)
道の駅に寄りつつ、上総亀山方面へ。

お!!
上総亀山駅が近づいてきました。

上総亀山駅は、JR久留里線の終着駅です。
非電化ですので、ディーゼルカーでの運転です。

さて、上総亀山を後にして、林道坂畑線→大福山線と進みますが、やはり紅葉には早かったようです。
こんな感じなやつがブワーッとあったら素晴らしかったのですが…
大福山線を抜けると養老渓谷。こちらもまだまだ。養老渓谷近くの人気のあるパン屋に見事に裏切られつつ、進路を南にとります。
向かうは粟又の滝。
こちらもまだまだという感じ。因みに、道路から滝まで降りてくるのですが、これがまた大変な傾斜で、ビンディングシューズで来た事を後悔させられます。もっと正面に行って撮りたかったのですが、確実に滑りそうだったので、断念しました。
ソールの曲がらないビンディングシューズでは来ないことをオススメします。(MTB用でもダメだと思います。)

粟又の滝を後にして、上総中野駅に向かいます。

上総中野駅は、千葉県のローカル鉄道である「小湊鐡道」と「いすみ鉄道」の終着駅です。2つの路線を乗り継ぐと、内房と外房が行き来できることになります。
残念ながら、私が到着したときには出発したばかりで列車は居ませんでした。
(こちらも久留里線と同じく非電化なので、列車です。電車ではありません。)

このころになると、房総特有のアップダウンに完全にやられた感じで、足が攣るような感覚がはしります。

無理をせず、最後の目的地へ向かいます。

大多喜です。こちらはいすみ鉄道の駅で「デンタルサポート大多喜駅」です。駅のネーミングライツ権が売り出された非常に珍しい駅です。(まぁ、それだけ経営が、、、)
大多喜は、江戸時代初期には本多家が構えていて、徳川四天王の一人である本多忠勝のお墓もあります。また、このあたり、穴を掘ると、天然ガスが出てくる、日本における天然ガス発祥の地でもあります。
ただ、この時期は非常に閑散としていて、さみしかったです。なにかお祭りなんかがあると良かったのでしょうが…

さて、これで全ての目的地を制覇しましたので、帰ります。

途中、小湊鐡道に遭遇しますが、何かと余裕がありません。(体力的に)
ライトの電池が切れるアクシデントがありましたが(すぐコンビニがあって助かりましたが)
、無事帰宅することが出来ました。

この日の走行距離は150km。いままでの最長記録です。景色を愛でつつの走行だったので、速度の上がらない部分もありましたが、随分とよく走ったものだな、と感心します。(自画自賛www)
あとは、やはり体重を軽くしないと…登り時の消耗が激しすぎます。
でもなかなか落ちない体重。どうにかなりませんかねぇ…

あ、そうそう、肝心の紅葉ですが、ご覧のとおりとなっています。
房総方面に紅葉を見に行こうと思っていらっしゃる方、12月第1週から第2週頃がよろしいかと思います。あと、早朝夕方は冷え込みますので、防寒対策はしっかりとなさってください。

以上!!



2011年11月11日金曜日

最近のことをさらっと…

2011年11月11日。
「1」が並んで「イイ日だ!!」なんていいますが、こちらは風邪引いて寝込んでいます。

前回の記事から随分経ってしまいました…筆不精全開です。

これまでのイベントというと…
  • ジャパンカップ
  • トラックパーティー
  • サイクルモード
という感じ。
ジャパンカップは金曜日にチームプレゼンテーションが移ったので、金曜日の夕方に宇都宮入り。
チームプレゼンテーションは…
…まぁ、いつもどおりですかね。

ジャパンカップ・クリテリウムは、生憎の雨模様。コーナーにマンホールがあるので、大丈夫かな? とおもっていましたが、レースが始まる頃に奇跡的に雨が止む。スリップダウンも無く、無事にレースが終了。ブリッツェンの辻選手が悔しく、泣き崩れるのが印象的でした。

翌日のジャパンカップ。例年通り寒い。
対応策として、ガスバーナーとコーヒーを持ち込む。おかげで暖かくすごすことが出来た。観戦場所は、例年通りの萩の道。ただ、観戦禁止区域が拡大して、少し下での観戦となった。
今年はゴール直前まで目の離せない展開。
今年はジェネシスのハース選手(Aus)が勝利。コンチネンタル・チームが勝った。ちゃんとした強化をすれば、プロチームを打ち負かせるんだ、と証明してくれた。そして、プロチームへの道が開ける、ということも…(ハース選手は来期よりガーミン・サーヴェロに移籍。)

その次の週、伊豆のヴェロドロームでトラックパーティー。
国内初の室内板張りの250mバンクで行われた欧州型の自転車イベント。
勿論国内初の試み。
良かったこと、悪かったことを少し。
○良かったこと
  • 選手との距離が近い!!(特にアリーナはサインもらいたい放題だったのでは?)
  • ロードとは違って全部見えるので、レース展開が分かる。
  • トラック競技を見るのは初めてだったので、何もかも新鮮!(特にマディソンは面白かった!)
×悪かったこと
  • 時間が遅い。(イベント終了から帰宅するのに終電を気にしながらの帰宅だった。)
  • 会場で提供されていた食事がチープ。(パーティーっていう感じじゃないね)

で、さらに次の週。サイクルモード。
当初は行く予定ではなかった。しかし、某ショップより招待券をいただいたことと、超大物ゲストが来日するということで、行くことにした。

超大物ゲスト…

ダニーロ・ディルーカ!!

「白王子」「キラー」こと、ディルーカ。2007年ジロ・デ・イタリア総合優勝者。
彼がプロデュースするバイクフレーム「キクロス」の宣伝のために来日。
サインをいただいてしまいました。ありがとう、ダニーロ!! また来てね!!

あと、JSPORTSブースで土井選手のトークショー。
凄い人、人、人…
でも、土井選手にもサインいただいてしまいました。ありがとう、土井選手!!
来年は怪我無く頑張ってください!!

あ、サッシャと栗村監督にサインもらうの忘れちゃった…来年貰おうかな。