2009年6月28日日曜日

Tour de France Roster (Columbia, Garmin, Katusha)

スピード系の3チーム。本当は、QuickStepを入れて4チームとしたかったのですが、主催者ともめてますし、当分決まりそうもないので、はずしました。

Columbia
ブルグハート、カヴェンディッシュ、アイゼル、ヒンカピー、キルシェン、マルティン、モンフォール、レンショー、ロジャース。
注目は、もう、カヴェンディッシュがマイヨ・ヴェールを持ち帰ることができるかどうか、です。
この世界最強のスプリンターとトレインが上手く噛み合えば、殆どのスプリントステージは取れるでしょうし、登り基調でカヴェンディッシュがダメでも、アイゼルやレンショーで取れるでしょう。先日行われた国内選手権のTTで、キルシェンがルクセンブルク、ロジャースがオーストラリアのそれぞれチャンピオンになりましたので、チームTTも楽しみ。
…おや? TT世界チャンピオンのグラブシュがいませんねぇ。 初日のTTでのカンチェッラーラとの新旧チャンピオン対決を見たかったのですが…。

Garmin
ディーン、フェラー、ヘシェダル、マーティン、ミラー、ペイト、ヴァンデヴェルデ、ウィギンス、ザブリスキー。
全員英語圏、かな?
ヴァンデヴェルデは総合も狙えると思うのですが、Giroでの骨折からどれだけレース感が取り戻せているか。結構序盤でやっちゃいましたからね。上位10位くらいまでには入れそうですが。
このチームの注目は、やはり、チームTT。GiroではColumbiaにやられましたから、リベンジに燃えている?
あ、ガチンコスプリントで頭を取るのは無理でしょう。フェラーの位置取りは、大いに問題があるのをGiroで見せ付けてしまいましたから。

Katusha
ボチャロフ、オラク、イグナチェフ、イワノフ、カルペッツ、ナポリターノ、ポッツァート、トルソフ、ヴァンデンベルフ。
…ベルギー人いたんだ、このチーム。
イワノフとカルペッツが総合上位を狙うようですね。
スプリントでは、ナポリターノとポッツァート。ポッツァートはスプリントを掛けるタイミングをよく失敗していますが…ただ、ポッツァートは最近見るとロングスプリントを得意(?)としているようなので、コロンビアトレインを崩すには良いかも。ゴール前で捉えられても、ナポリターノで取りに行けるし。

スプリントは、カヴェンディッシュの足 vs  他チームの頭脳 ですかね。
トレイン崩しの戦法は、Katushaだけでなく、Garminや、先にあげたCerveroも、ハウッスラーとフースホフトで取りに行けますね。Quickstepは、メンバー次第で面白くなりそうですが…

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