2009年6月25日木曜日

Tour de France Roster (Astana, Saxobank)

いよいよ、ツールが近づいてきました。各チームも出場選手を発表してきています。
とりあえず、有力チームの布陣を見ていき、偏見に満ちた(?)つっこみをしていきたいと思います。

Astana
財政問題も解決したようです。パソコンでこのBlogをご覧になっている方、このリンク先を見てください。
http://www.astana-cyclingteam.com/
ハリウッドの映画の予告編か? と思わせる、5分5秒のFlashでメンバーを発表しています。うん、財政問題は過去のものになったのですね(笑)
さて、メンバーは、コンタドール、アームストロング、クレーデン、ライプハイマー、ポポヴィッチ、ムラヴィエフ、パウリーニョ、ラスト、スヴェルディア。
普通に考えますと、エースが4人いますねぇ…でも、最近アシストらしくないポポヴィッチを入れると5人ですか。
ブリュイネル監督は、「コンタドールがエースだ」ということを明言していますし、アームストロングも「俺は最強のアシストだ」といっています。今年のParis-Niceで見せた失態(ハンガーノック)は繰り返さないでしょう。
でも、何かしらの不調がコンタドールを襲ったら、アームストロングがエースとなりえるか? Astanaの場合、敵は内にいる、といった感じでしょうか。コンタドールも気が気じゃないでしょう。

Saxobank
昨年のチャンピオンチームですが、チャンピオンのサストレは、Cerveroに移籍。まぁ、それほどの痛手には見えませんが…
メンバーは、フランクとアンディーのシュレク兄弟、カンチェッラーラ、オグレディ、フォイクト、ニキとクリスアンセルのセレンセン兄弟、ラーション、アルヴェセン。
リース監督は「この9人は精鋭揃い。初日から最終日まで主導権を取れる」と、自信満々。エースは勿論、シュレク兄弟。でも、わたし的には、エースはカンチェッラーラ。Tour de Suisseで見せられたシュレク兄弟のいまいちさと、カンチェッラーラの好調さ。TTが鍵を握るツールで、これを苦手とするシュレク兄弟は、正直、難しいと思う。

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