2009年6月25日木曜日

隣り合わせ

先日、プロレスラーの三沢さんが亡くなられました。試合中に負った怪我が原因とのことでした。
私はあまりプロレスに詳しくないですが、いつだったか、テレビで三沢選手と高山選手がシングルで戦っているのを見ましたが、高山選手の顔の形が三沢選手のエルボーを受けるたびに変わっていくんです。それは衝撃でした。

今回の件で思ったことがあります。
スポーツは、常に危険と隣り合わせなのだと。

サッカーや野球でも負傷して引退、という話を聞きます。アメフトで、タックルを受けて脳震盪で退場、というのを中継で見かけます。F1では、アイルトン・セナがレース中のクラッシュで命をおとしました。

サイクルロードレースも然り。
先日のGiro d'Italiaで、Rabobankのオリリョ選手が、下りの途中でコースアウトし、80mの崖下に転落する事故がありました。
幸いにも、木の枝がクッションになり、一命はとりとめ、事故からおよそ1ヶ月たった現在、そろそろ退院するというところまで回復したそうです。
しかし、過去を振り返ると、事故で亡くなられた選手がいます。昨年は日本のレースで1名亡くなられました。競輪界でも、事故で亡くなられたり障害を負った選手がいると聞きます。

こう考えると、スポーツ選手は偉大だな、と、思い知らされた気がします。

7月4日からTour de Franceが始まります。大きな事故が起きないよう、祈りたいと思います。

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