2010年6月5日土曜日

話題の電動アシストロード

そうですねぇ…「アホじゃない!?」といいたくなるような、ちょっと怖くもある話。

「メカニカル・ドーピング」--つまりは、ロードバイクに何らかの仕掛けをして、実力以上のパワーを出そうということ。
で、電動アシスト。

詳しくは、コチラの動画を…













要は、シートチューブにモーターとバッテリーを仕組んで、クランクを回そう、ということらしいが…
まぁ、はっきり行ってアマチュア選手のすることで、一級のプロのすることではないですね。あまりにもリスクがありすぎるし、あまりにも効力が薄い。

どういうことか、というと…

一般の電動アシスト自転車を想像していただくといいのですが、アレ、電池が切れるとどうなると思いますか?
すご~~く重くなります。
電池が切れた場合や故障した場合、ただの負荷装置と成り下がる。
そして、シートチューブの直径は、大体30mmくらい。そこに収まるモーターの出力なんて、たかが知れている。
平均的に500wが出せる選手にとっては微々たる物。ましてや、1000w以上出せる超トッププロにしたら、無いのも同然。

まぁ、やるだけ無駄。世間騒がせなニュースでした。

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