サブスポンサーに、フレーム供給しているCannondaleが入り、Liquigas-Cannondaleとなりました。しかしながら、DOIMOもスポンサーとして名を連ねています。
昨年まで、エースのオンパレードだったこのチーム。今年はバッソ、ニーバリの2大エース体制を明確化。そのため、クロイツィゲル他2名ほどがAstanaへ、クチンスキーがKatushaへ、ドーピング疑惑の渦中にあるペリツォッティはチームを離れている。
また、ベンナーティが新生Loopardへ、キッキがQuickStepへと、スプリンターが移籍。まだスプリントできる選手が残ってはいるが、最小限に残した、って感じで、完全にGranTourの総合優勝へシフトしている。
新加入した選手も、Footonからカペッキ、Lampreからタダルトとポンツィ、Cerveloからキング、ContinentalProTeamから4名ほど加入している。いずれも、エースの周りを固める逸材といえる。中でも、ContinentalProTeamであるDeRosaより移籍したサレルノは、昨年のTourOfJapanを、富士山ステージを制しての総合優勝を獲得した逸材…う~ん、TOJの総合優勝者はどんどんProTeamに加入しますね。
冒頭でも書きましたが、バッソとニーバリの二大体制ではありますが、昨年旋風を巻き起こしたペテル・サガンは残留しています。何でも、昨年後半は、プレッシャーから体調を崩すことがあったとか…。果たして、今年は?
スポンサー体制が変わりましたので、ジャージが緑基調から白基調+緑に変わりましたが、さほど違和感は無し。
あ、そうそう、昨年まで、このチームでマッサーとして活躍されていた中野善文さんが、Astanaへと移りました。何でも、クロイツィゲルの専属マッサーであるとか…。
ま、このチームの場合、「GranTourは勝てるのか?」というより、「今年はいくつのGranTourを獲れるか?」という評価ですかね?
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