2010年2月28日日曜日

Japan Continental Team

ProTourの次は、ContinentalProTour…と行きたいところですが、個人的にもう飽きたので(!!)、今年絶対に面白い、日本国内に目を向けましょう。
3/21にJサイクルツアーの第1戦がありますが、その前に、Tour de Langkawi, Tour of Taiwanが開催されます。そこにも日本チームが参戦するので、チームによっては、開幕が早くなります。

さて、日本にはどれだけのチームがあるかというと、Jサイクルツアーにはクラブチームも参戦していて沢山になってしまいますので、UCIにContinentalTeamとして登録しているチームとして見てみると…

シマノ・レーシング(SMN)
ブリヂストン・アンカー(BGT)
愛三工業レーシング(AIS)
宇都宮ブリッツェン(BLZ)
チームNIPPO(PPO)

の5チーム。

残念なことに、別府史之、新城幸也を世界へ送り込んだ、浅田顕氏が監督を務める、梅丹本舗-グラファイトデザイン・エキップアサダは、財政難と人材難を理由に、今季のContinental登録を見送りました。今季は若手育成に尽力するとのことで、Jサイクルツアーには参戦する可能性も。(登録名簿には載っているので、出場は可能。)

梅丹本舗の事実上の活動休止により、選手たちの移籍が活発。かなりの混戦になる可能性が。

というわけで、今後は日本チームを紹介したいと思います。

#18 TeamSaxobank

ProTour最後のチーム。

Saxobankは投資銀行ですが、自転車チームのスポンサーとしてはどうなのだろうか、宣伝効果はあるのだろうか、と思っていたら、やはり今季で撤退とのこと。
しかし、このチームの凄いところは、既に次のスポンサーを見つけているところ。
お尻のあたりにロゴが入っているそうです。

さて、このチームからは、結構な数の離脱者が…軍隊式トレーニングが辛かったのだろうか…?
KAアルヴェセン、クローン、バク、ヴァンホーレン、ゴス、コロブネフ…
新加入は若手中心で、ProTourチームからの加入はない模様。
昨年も離れていった人が多いような気がしますが、でもこのチームは強いですね。やはり軍隊式が…

このチームにとって、スポンサー撤退は痛いニュースではありますが、それ以上に痛いニュースが。
このチームのフレームメーカはSpecializedですが、このTTバイクがUCIの新規定に抵触するとのことで、使用できなくなったこと。Specializedは大慌てでしょう。何せ、このチームには世界チャンピオンがいるわけですから。

さて、このチームの目標は、当然、「打倒! コンタドール」です。

それに一番近い男、Aシュレクですが、実兄であるFシュレク同様、膝を痛めてしまいました。
当初はマヨルカでのレースを初戦としていたはずですが、それを延期しています。
…まだ初戦を迎えていないのでは?

このチーム、強いのは強いですが、不安材料がチラホラあるので、かなり心配。

#17 TeamRadioShack

アームストロングが作り上げた新チーム。
…というか、DiscoveryChannel。

まぁ、DiscoveryChannel解散時に、大体の選手がAstanaに移って、そこから離脱して立ち上がったチームだから、そうなるのは自然の流れかも。

…特に書くことねぇなぁ。

まぁ、面白いところでは、スプリンターであるステーグマンが加入していること。
昨日の"Omloop~"にも出場していましたが、ベルギーのクラシックやスプリンター向けの1Dayレースには心強いかも。現に、スプリンター向けであったTourDownUnderでは、彼のためにトレインが組まれている。
周囲からは「ランスのためのチーム」と言われているが、それだけでは足らないものを、ステーグマンという看板で補おうとしているように思える。

さて、最大の目標であるTour de Franceで、勝てるか? という点ですが…確率としては20~30%くらいかなぁ。コンタドールとAシュレクに勝っているとは、あまり思えませんねぇ。

Omloop Het Nieuwsblad

ベルギーで開催されたセミ・クラシック。今後の春のクラシックを占う上でも注目のレース。
…なんか、ベルギーの放送局でストリーミング配信をしていましたので、残り60kmくらいからじっと見入ってみました。
しかし、これは何語だろうか…? 固有名詞以外、全く判らない…(;_;)

とりあえず、途切れ途切れではありましたが、見ることが出来ました。

残り20kmから飛び出した、フレチャ(Sky)がそのまま逃げ切り1位。
飛び出した際に、ジルベール(OmegaPhama-Lotto)も追いかけようとしますが、追いつけず。
2位以降は集団のようで、集団の頭はボアッソンハーゲンがSkyの1-2フィニッシュを狙ってスプリントをしましたが、どうやらハウッスラー(CerveloTestTeam)、ファラー(Garmin-Transitions)の順で獲ったようです。
…なんか確定しない文章ですが、肝心のゴールが途切れ途切れで、よく判らないです。
表彰式で、ハウッスラーとファラーの2-3位が判ったくらいですから…。

さて、注目のボーネン(Quickstep)は、残り40-30kmあたりでパンク。ジルベールは落車。ナイエンス(Rabobank)は30-20km、先頭集団でパンク、しかもチームメイトが近くにいなく、ずるずるとプロトン広報まで下がってしまった。不運がありつつも、追走集団内でゴールした模様で、ポッツアート(Katusha)も集団内にいた模様。
一方、ステーグマン(RadioShack)やホステ(OmegaPhama-Lotto)を集団で見かけなかった。ステーグマンは別のレースで落車しているので、その影響か。ホステも初戦に近いのでは?
初戦といえば、別府史之(RadioShack)が、このレースで新チームでの初レースを迎えました。結果は…知りません。少なくとも集団では見かけませんでした。新城幸也(BBoxBouyguesTelecom)もみかけませんでした。

このレースで、ひとつ驚いたことがあります。
それはSkyのチームカー。ジャガーなのですが、タイヤがものすごく薄~いんです。よくこれで石畳をはしれたなぁ、と思うくらい。我が家のレガシィ君の45サイズよりもはるかに薄い。30サイズくらいではないでしょうか。

いや~、すごいなぁ。

2010年2月27日土曜日

#16 Team Milram

この一週間で、随分すごしやすい陽気になりました。まぁ、雨は降っていますが…
自転車に乗って凍える、ということはなくなったような気がします。

さて、唯一のドイツ籍のProTourチームですが、Milramが今季限りでのスポンサー撤退を発表。どうしても良い成績を挙げて、スポンサー獲得に弾みをつけたいところでしたが、Tour of Qatarでエース・スプリンターのチオレックを骨折で早々に失ってしまった。

全体的戦力としては、まぁ、そんなには代わっていないですかね。ヴェリトス兄弟がHTCへ移籍したり、若手を獲得したりしていますが、ゲルデマンやウェーグマン、フォーテンは残留しています。ゲルデマンは早速良い成績を収めたようです。
春先に向けてのステージレースやアンデルヌ・クラシックに向けて幸先の良いスタートを切れたといえますが、何と言っても、新スポンサー。獲得しなくては…

戦力的には昨年とほぼ同様ながら、窮地に陥っている現状打破のため、何かやってくれそうな予感がします。

2010年2月24日水曜日

#15 Team Katusha

先日からのケツの痛みは治まりました。何だったのでしょうか…まぁ、いいや。

TeamKatushaですが、移籍で去った選手はスウィフトくらいか?

新加入では、ロドリゲスやコロブネフ、キルシェンなど9名。9名の中には、ロシアの若手選手も含まれている。総合力や将来性はアップしているように思える。昨年のAmstelGoldRaceを征したイワノフと共に、GranTourでも総合上位を狙えるかも?
昨年は怪我に泣かされたマキュアンも、マジョルカで1勝を挙げている。TourDownUnderでは勝てなかったのは不安材料ではある。上位に食い込んでいたけれど。ポッツァートは、春のクラシックレースを見据えているようなインタビュー記事が載っていましたので、照準はそこか。

いずれにせよ、戦力は昨年以上。照準をどこにあわせてくるかが見もの。

2010年2月22日月曜日

ケツが…

痛いです。

原因は良く分かりません。

自転車での無理なペダリングであれば、膝や太ももも痛くなるのでしょうが、ケツだけ痛いです。

とりあえず、薬を塗って対処していますが…。

原因が分からないのが、一番困りますなぁ。