2010年1月28日木曜日

#1 AG2R La Mondiale

勝手に吠える、大きなお世話、何様的なProTourの戦力分析をしてみようかなぁ…
続くかどうか知りませんが。

アルファベット順だと、「AG2R La Mondiale」が最初ですね。
…最初にロードレースを見たときに、「AG2R」が「アージェーデュゼール」と解説陣が言っていたのをよく聞き取れず、「???」が頭の中を通過していった覚えがあります。
このカタカタ表記も怪しいですが。

さて、昨年のTdFでマイヨ・ジョーヌを着続けたノチェンティーニやアイルランド・チャンピオンのロッシュに、フランス・チャンピオンのシャンピオン(!)が新たに加入。他にも、若手・ネオプロが何人か入っています。メンバーの入れ替わりとしては、10名弱といったところです。TdFでノチェンティーニをサポートし続け、自身も総合16位となったグベールが引退したようですが、
フランス籍のチームですが、半分程度が他国の選手で、フランスチームとしては珍しく、国際色に富んでおります。
戦力的には、さほどの変化は無いようですので、昨年同様の成績は期待できるのではないでしょうか…って、昨年の成績は? というと…?
う~ん、ノチェンティーニの記憶が強すぎて…。しかし、GranTourでは総合上位に名を連ねている。1-Dayでの活躍は見られないかもしれないが、ステージレースでは、ひょっとしたら…ということがあるかも。

なお、機材もBHからKUOTAに替わって、ホイールはレイノルズを使用するとのこと。


え~、次は…Astanaですね。

2010年1月24日日曜日

激務の後に…

前回は1/11。今日は1/24。


その間…仕事してました。久々の激務でした。
通勤以外では自転車に乗れない日々でしたが、ようやく開放されました。
約半月の残業が40時間超は、ちょっと異常ですね。

激務のお陰で、ちょっと太った気が…やばいやばい。

これからは乗れますな。

ロードレースもProTour第1戦となる、ツアー・ダウンアンダーが終了。
今年からスポンサーが入れ替わったHTC-Columbiaのグライペルが総合優勝。
新チーム、RadioShack、TeamSkyともにデビューを果たしました。
クラシックまでには各チームの名簿を手に入れ、素人なりの希望的観測を含めた戦力分析をしたいなぁ…

2010年1月11日月曜日

MilramとSaxobankが今季限りでスポンサー撤退

…マジっすか?

Milramは確かにそんな空気がありました。
オペラシオン・プエルト以来のドーピング事件で、ドイツではロードレース界を見る目が冷たくなっています。Tモバイル、ゲロルシュタイナーが撤退した後、残されたMilramも時間の問題と思っていました。そのときがついにきてしまいました…ジャージデザイン、好きなんですけどね。

以外に思えるのがSaxobank。
リース監督率いるタレント揃いのチーム。昨年も良い成績を収めたはずですが…わずか2年半で撤退ですか…

厳しい世の中ですなぁ…

2010年1月5日火曜日

寒中お見舞い申し上げます

2010年になりました。
我が家は喪中ですので、このようなご挨拶で。

昨年は、一昨年より引き続き、自転車が注目される一年でした。
今年も、より注目を集める、そして、スポーツとしての自転車への注目が増すような一年になれば良いな、と勝手に思っている次第です。

2009年12月31日木曜日

来年に向けて

今年も残すところ、あと数時間。

今年も公私共に色々ありました。ロードレースシーンにおいても、昨年に比べると盛り沢山だったような気がします。

・新城幸也、ProTourチームに移籍。
・新城幸也、別府史之、日本人として13年ぶりのTour de France出場、そして日本人初完走。
・Astanaのチーム内不和。それでも勝ったコンタドール。
・ボーネンの2年連続のコカイン騒ぎ。
・シマノ、電動コンポーネントを市場に投入。
・世界選手権、カンチェッラーラ圧勝のタイムトライアル。感動の表彰式のエヴァンスのロード。
・ディルーカ、Giro d'ItaliaでCERA陽性。
・最終日にまさかの波乱、ツール・ド・北海道。
・若手の台頭、ツール・ド・沖縄。

来年も色々ありそうです。

・新ProTourチーム、RadioShack、TeamSky。
・ヒンカピー、バッラン、ブルグハート、エヴァンスが移籍して一気に強豪チームとなったBMCの活躍度合い。
・約半数が入れ替わりとなった、新生Astana。コンタドールの連覇なるか?
・梅丹本舗の活動縮小と、主要メンバーが移籍したNippoへの期待。
・新体制となった宇都宮ブリッツェン。栗村氏の手腕に期待。
・結局、何処へ行くの? 別府史之。

まぁ、個人的には、今年はさほど乗れてませんでしたので、乗る距離をもっと増やしたいな、と思います。

皆様にとって、来年が良い年でありますように。

2009年12月26日土曜日

忙しない年の瀬…

忙しいです、仕事が。
年末年始はお休みが取れそうですが、年明けから半月ちょっと、ノンストップです。

そういえば、シマノの栗村SDが、宇都宮ブリッツェンに移籍し、監督をされるそうです。選手だけでなく、コーチ・監督陣も移籍話が進みますね。
ロードレース界は、年明け早々、新体制でチームが活動します。
そして、1月19日より、ProTourがスタート。初戦は、オーストラリアの「Tour Down Under」。

AsiaTourは、10月が区切りなので、既にシーズンが始まっているといっても過言ではないですが、日本のチームは、3月の「Le Tour de Langkawi」が初戦でしょうか。カタールやオマーン、ムンバイ、UAEでもレースはありますが…出ない、というか、出られない、というのが実情でしょうね。どのレースも少なからずProTourチームが出てくるし、限られた枠の中では、地元や近隣国のチームが出やすいでしょう。マレーシアであれば、比較的近いですしね。でも、できるだけ外に出てレースをしてもらいたいですね。

2009年12月18日金曜日

考えさせられる

先日、競泳で北京五輪の200mバタフライで銅メダルを獲得した、松田選手がスポンサーの打ち切りで引退の危機であるというニュースを見ました。支援してもらえる企業が見つからないとのこと。
やはり、日本のスポーツ界にとって、この不況は厳しいようです。

シマノ・レーシングのブログを見ていると、栗村SDのコメントが目に留まりました。成績が経済的な価値に結びつくようにならないと、いずれ淘汰されてしまう、というもの。
http://blog.memberrelay.jp/blog/2009/12/post_ae35.html


「成績=経済的価値」というのは、なかなか厳しいものがあると思います。
成績が良ければ、メディア露出も増え、CM効果が期待できますが、日本国中のすべてのスポーツがメディア露出があるとはいえません。効果的なものは、民放で多く放映している野球やサッカー程度でしょう。マラソンや駅伝もメディア露出が多いですが、秋口から冬にかけてしか目にしませんし、他の五輪種目は、本当に五輪前後や世界選手権前後しか多く取り上げられることはないと思います。

この問題、日本のスポーツにとっては、かなり難しいと思います。