ロードレースの選手には、食べるものに対して色々と気を使わないといけません。特に顕著なのが、イタリアのチームだそうで、Liquigas-Doimoでマッサージャーとして働いている中野喜文さんのレポートや、TeamNippoで現日本チャンピオンの宮澤選手のエピソードで出てくるのが、パスタ・ビアンカと白いオムレツ。
因みに、『パスタ・ビアンカ』は、和訳すると『白いパスタ』。素パスタ、といって良いかもしれません。茹で上がったパスタにオリーブオイルとパルメザンチーズをふりかける、だけ!! (宮澤選手は、これが嫌で料理を始めたとか…)
で、『白いオムレツ』。要は、黄身を極力排除する代物。中野さん曰く、「全卵1、卵白2」
そういうわけで、実践。

右側のボウルに、塩、胡椒と低脂肪乳を少し。

コレをかき混ぜて、オリーブオイルをひいたフライパンで一気に火を通します。(一人だったもんで、その写真はありません。)
そうして、出来上がったのが、これ。

肝心のお味のほうですが、これがなかなかおいしいです。しかし、作る過程で黄身を2つ処分しなくてはいけないので、そういったところに罪悪感を感じます。