2011年3月5日土曜日

華やかさ、倍増!? Rabobank Cycling Team ~ 2011 ProTeam

今日からParis-Nice。でももう少し残ってますね。
あ、まぁ、別にやらなければ良いでしょ? って言われそうですけど。はじめたものは最後までやらなきゃいけないと思うので…

さて、オランダ籍の名門チームであるRabobank。

今までエースを務めてきたメンショフがGeoxへ去りました。今季のチームプレゼンテーションでは、メンショフのお別れセレモニーなんかも行われたようで、チームからどのように扱われていたのかが良く分かります。そういえば、このチームでゴタゴタ話を聞いたことがありませんねぇ…Quickstepなんかはチラホラありましたが…。メンショフと行動を共にした選手が数名。ムーレンハウトが引退。ナイエンスがSaxobank。ポストゥーマとスタムスニデルがLeopardへそれぞれ移籍。で、レウスがちょっと微妙な感じで、自転車から距離を置いている。首脳陣は来季に契約できるようにしているような話が出ているが、もしかしたら、このまま引退、ということもありえそう。

加入組は、Caisse d'EpargneからLLサンチェス、Saxobankからブレシェル、Quickstepからバレードとワイナンツ、Creveloからボス、オーストラリアのJaycoからマイケル・マシューズ、下部組織のRabobankContinentalからファーメルフートが昇格。

メンショフの抜けた穴はLLサンチェスによってカバーし、フランドル・クラシックはブレシェルや旧Quickstep組でカバー。下部組織を持っているだけあって、若手の発掘は得意とするところか?
また、ボスが加入したことにより、フレイレ一本だったスプリントにも厚みが増している。

Tour de FranceのエースはLLサンチェスなのか、はたまたヘーシンクなのか、というところは注目ですが、普通に考えるとヘーシンクですかね? サンチェスはもう少し短いステージレースのほうが良さそうですが…。まぁ、一昨年のVueltaで下りで落車、骨折しているので、下りアシストとして考えられなくも無い。ダブル・エースでもいけるわけで…。

ジャージは若干変更されていますが、ほぼ気づかないでしょう。


見るかぎりでは、機材もGIANT+SHIMANOで変更なし。

ま、いままでのエースであったメンショフが、どことなくオーラが無い(失礼!)のに比べると、幾分華やかさが増したかなぁ~、という印象を受けます。(スプリントもね!)

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