そろそろ11月も終わりとなりました。
関東で最も遅い紅葉が楽しめる房総半島からも、紅葉の便りが届くようになったので、ちょっと見てきました。
5時に起床。いそいそと準備をして、船橋駅から輪行。千葉駅で内房線に乗り換え、降りたのは保田駅。
輪行を解き、水の補給を終わらせて出発。
県道34号線を鴨川方面に進み、目指すのは県道182号線。「もみじロード」と言われています。
さてさて…
さて、もみじロードを後にして、国道465号線に入ります。
どんな路線かというと…
そんな国道を行くと、房総スカイラインという有料道路が見えてきます。
よく見ると…一番下に…「軽車両等 30円」
つまり、自転車OK!
というわけで
因みに房総スカイラインは片側1車線の有料道路で、最高時速は50km。そのまま国道で行ってもいいですが、なにせあんな国道ですから、コチラのほうが快適です。(勿論信号なんてありませんから)
ただ、自転車にとっては少し酷です。千葉県は全都道府県のなかで、一番標高の低い県ですが、非常にでこぼこしているので、アップダウンが激しいのです。また、その傾斜も厳しいものがあり、7%程度が普通にゴロゴロしています。大して距離を走って無くても、かなり消耗させられます。自分が重量級であるのも一因ですが…
さて、房総スカイライン。途中一箇所だけ休憩所があります。(といっても車を止められるだけ。トイレも何もありません。)
途中、恐らくプロであるとおもわれるピスト3台に追い抜かれ、房総スカイラインを抜けます。(房総半島をピストでなんて…凄すぎる。 あ、ちゃんとブレーキついてましたよ。その方々の名誉のために付け加えておきます。)
道の駅に寄りつつ、上総亀山方面へ。
上総亀山駅が近づいてきました。
非電化ですので、ディーゼルカーでの運転です。
大福山線を抜けると養老渓谷。こちらもまだまだ。養老渓谷近くの人気のあるパン屋に見事に裏切られつつ、進路を南にとります。
向かうは粟又の滝。
こちらもまだまだという感じ。因みに、道路から滝まで降りてくるのですが、これがまた大変な傾斜で、ビンディングシューズで来た事を後悔させられます。もっと正面に行って撮りたかったのですが、確実に滑りそうだったので、断念しました。
こちらもまだまだという感じ。因みに、道路から滝まで降りてくるのですが、これがまた大変な傾斜で、ビンディングシューズで来た事を後悔させられます。もっと正面に行って撮りたかったのですが、確実に滑りそうだったので、断念しました。
ソールの曲がらないビンディングシューズでは来ないことをオススメします。(MTB用でもダメだと思います。)
粟又の滝を後にして、上総中野駅に向かいます。
残念ながら、私が到着したときには出発したばかりで列車は居ませんでした。
(こちらも久留里線と同じく非電化なので、列車です。電車ではありません。)
このころになると、房総特有のアップダウンに完全にやられた感じで、足が攣るような感覚がはしります。
無理をせず、最後の目的地へ向かいます。
大多喜は、江戸時代初期には本多家が構えていて、徳川四天王の一人である本多忠勝のお墓もあります。また、このあたり、穴を掘ると、天然ガスが出てくる、日本における天然ガス発祥の地でもあります。
ただ、この時期は非常に閑散としていて、さみしかったです。なにかお祭りなんかがあると良かったのでしょうが…
さて、これで全ての目的地を制覇しましたので、帰ります。
ライトの電池が切れるアクシデントがありましたが(すぐコンビニがあって助かりましたが)
、無事帰宅することが出来ました。
この日の走行距離は150km。いままでの最長記録です。景色を愛でつつの走行だったので、速度の上がらない部分もありましたが、随分とよく走ったものだな、と感心します。(自画自賛www)
あとは、やはり体重を軽くしないと…登り時の消耗が激しすぎます。
でもなかなか落ちない体重。どうにかなりませんかねぇ…
あ、そうそう、肝心の紅葉ですが、ご覧のとおりとなっています。
房総方面に紅葉を見に行こうと思っていらっしゃる方、12月第1週から第2週頃がよろしいかと思います。あと、早朝夕方は冷え込みますので、防寒対策はしっかりとなさってください。
以上!!