昨年? いや、一昨年? もっと前? くらいから話題になっていた新チームです。
籍はイギリス。唯一のイギリス国籍のProTourチームとなっています。
スポンサーは、衛星放送局である"BSkyB"。ジャージは黒を基調に、胸のあたりに水色の帯と"SKY"の文字。
夏はしんどそうですね。
そんな新チームですが、早速、選手獲得方法で、各方面から非難の声が…
ちょっとやりすぎですね。
「5年以内にTour de France総合優勝を目指す」という大々的な目標を掲げています。
選手の顔ぶれとしては、
Garminより移籍した、昨年のTour de France総合4位のウィギンス、サットン、Saxobankより、クルト・アスル・アルヴェセン、Rabobankよりフレチャ、HTCよりボアッソン、ヘンダーソン、ポッソーニ、Liquigasよりカールストローム、などなど、計26名。うち、イギリス人9名、英語圏の国籍の人が13名。
早速、結果を残しているようです。ただ、まだまだ序盤。しかも、殆ど平坦基調のレースであるので、山岳の能力をどれだけ保持しているのかが未知数。
この中で、一番総合力があるのは、勿論ウィギンス。しかし、Garmin時代は、ヴァンデベルデらのアシストの受けることが出来たが、今年は果たして?
スプリントに関しては、GarminやHTCに引けをとらない実力を見せているので、(GarminやHTCから移籍した人が多いので、もっともだとは思いますが)ゴール前の主導権争いは、さらに面白くなるのではないかと思います。
まぁ、チーム1年目ですから、運営面でのばたばたもあるかもしれませんが、(ほとんどイギリス代表チームみたいなものだから、そんなことはないと思いますが)何をしてくれるか期待のチームです。
…5年以内にTour de France総合優勝を取れるか、というと…厳しいと思いますけどね。5年後というと、コンタドールもAシュレクも30代に突入したばかり。30代になって、急に成績が伸び悩む、なんてことがあれば別ですが、そうそうないんじゃないですかね?
2010年2月16日火曜日
羨ましいと思ってしまう
既に日付が変わり、2月16日となりました。
一昨日の2月14日は、イタリアのスーパースター、マルコ・パンターニの6回目の命日でした。
私がロードレースを見るようになったのはそれよりも後、2006年のこと。彼の走りを見ることは、DVD-BOXのCMくらい。死して尚、人気を集めるパンターニは、何がすごかったのか。彼を映像で見ていない私にとっては、当時、映像、そして生で見ることのできた人達を羨ましく思う。
パンターニに限らず、現・サクソバンク監督のビリャヌ・リース、ヤン・ウルリッヒ、グレック・レモン、ミゲル・インドゥライン、全盛期のランス・アームストロング、ひいては、ファウスト・コッピ、エディ・メルクス…。
当時の人達は、彼らの走りがどのように映ったのであろうか…。羨ましい限り…。
羨ましいといえば…
北海道のキラ星、大泉大先生が、バンクーバー五輪の国際映像に映ったそうで…しかも、Yahoo!USAの写真にも…。奇跡にもほどがありますな。
一昨日の2月14日は、イタリアのスーパースター、マルコ・パンターニの6回目の命日でした。
私がロードレースを見るようになったのはそれよりも後、2006年のこと。彼の走りを見ることは、DVD-BOXのCMくらい。死して尚、人気を集めるパンターニは、何がすごかったのか。彼を映像で見ていない私にとっては、当時、映像、そして生で見ることのできた人達を羨ましく思う。
パンターニに限らず、現・サクソバンク監督のビリャヌ・リース、ヤン・ウルリッヒ、グレック・レモン、ミゲル・インドゥライン、全盛期のランス・アームストロング、ひいては、ファウスト・コッピ、エディ・メルクス…。
当時の人達は、彼らの走りがどのように映ったのであろうか…。羨ましい限り…。
羨ましいといえば…
北海道のキラ星、大泉大先生が、バンクーバー五輪の国際映像に映ったそうで…しかも、Yahoo!USAの写真にも…。奇跡にもほどがありますな。
2010年2月14日日曜日
#12 Rabobank
一番資金力があるといわれているチーム。
残念な話題として、昨年のGiro d'Italiaで60mの崖下へ転落。その後自転車に乗れるまで回復したオリーリョが引退を決断しました。競技レベルまで回復しなかったとのこと。非常に残念です。今後の活躍を祈念いたします。
さて、他にもチームを去ったのが、ハイマンとフレチャ。どちらもTeamSkyへ移籍しました。
新加入は2名ほど。どちらもRabobankContinentalより。
昨年Giro d'Italiaを獲ったメンショフ、良いところまで行きながら怪我に泣かされたヘーシンク、今季既に1勝を獲ったフレイレは健在。
メンショフは、Giro d'Italiaには出場せず、Tour de Franceに照準をあわせているそうです。この人、地味だけど怖い存在ですね。ヘーシンクがどの位置で働くのかは判りませんが、メンショフのアシストとして働くと、それも怖い。Wエースとして動けるのも怖いですね。まぁ、ヘーシンクのほうはTTがパッとしませんが…
いずれにせよ、ステージレースの総合も狙える、スプリントもOK、アンデルヌ・クラシックは地元、唯一の弱点は石畳?
残念な話題として、昨年のGiro d'Italiaで60mの崖下へ転落。その後自転車に乗れるまで回復したオリーリョが引退を決断しました。競技レベルまで回復しなかったとのこと。非常に残念です。今後の活躍を祈念いたします。
さて、他にもチームを去ったのが、ハイマンとフレチャ。どちらもTeamSkyへ移籍しました。
新加入は2名ほど。どちらもRabobankContinentalより。
昨年Giro d'Italiaを獲ったメンショフ、良いところまで行きながら怪我に泣かされたヘーシンク、今季既に1勝を獲ったフレイレは健在。
メンショフは、Giro d'Italiaには出場せず、Tour de Franceに照準をあわせているそうです。この人、地味だけど怖い存在ですね。ヘーシンクがどの位置で働くのかは判りませんが、メンショフのアシストとして働くと、それも怖い。Wエースとして動けるのも怖いですね。まぁ、ヘーシンクのほうはTTがパッとしませんが…
いずれにせよ、ステージレースの総合も狙える、スプリントもOK、アンデルヌ・クラシックは地元、唯一の弱点は石畳?
2010年2月12日金曜日
#11 Quickstep
"Quickstep"とは、ベルギーのUNILIN社の床材。読んで字の如く、施工が簡単らしい。
日本では見かけないかなぁ、と思ったら、野原産業で扱っているそうです。
さて、戦力としては、コルニュがSkil-Shimano、ロセレルがRadioShack、デーヴィスがAstana、そしてデヨンフが現役を退いた。
新加入はいずれも、若手中堅3名で、ProTourやContinental-Proからの移籍ではない。
このチームで大きく変わったのは、機材でしょう。
Specializedが去り、新たに地元ベルギーの伝説レーサーが作り上げるEddyMerckxを使用。
ジャージも白基調から青基調に変わりました。
チームの大黒柱は、何と言ってもボーネン。
一昨年、昨年とコカイン騒ぎを出したが、良いカウンセリングも出来ている様で、Tour of Qatarもステージ2勝と好調。
しかし、このチームの真骨頂は、やはり石畳。ボーネンをはじめ、シャヴァネル、デヴォルデルといった自分でも勝ちにいける役者が揃っている。
ボーネンが3度目の過ちを犯さない限り、このチームの活躍は目に見えている。
日本では見かけないかなぁ、と思ったら、野原産業で扱っているそうです。
さて、戦力としては、コルニュがSkil-Shimano、ロセレルがRadioShack、デーヴィスがAstana、そしてデヨンフが現役を退いた。
新加入はいずれも、若手中堅3名で、ProTourやContinental-Proからの移籍ではない。
このチームで大きく変わったのは、機材でしょう。
Specializedが去り、新たに地元ベルギーの伝説レーサーが作り上げるEddyMerckxを使用。
ジャージも白基調から青基調に変わりました。
チームの大黒柱は、何と言ってもボーネン。
一昨年、昨年とコカイン騒ぎを出したが、良いカウンセリングも出来ている様で、Tour of Qatarもステージ2勝と好調。
しかし、このチームの真骨頂は、やはり石畳。ボーネンをはじめ、シャヴァネル、デヴォルデルといった自分でも勝ちにいける役者が揃っている。
ボーネンが3度目の過ちを犯さない限り、このチームの活躍は目に見えている。
2010年2月11日木曜日
#10 Omega Pharma-Lotto
今までは、製品名がチーム名になっていましたが、企業名がチーム名になりました。
戦力として何より大きいのは、エヴァンスがOUTとなったこと。
来季に向けてCaisse d'Epargneからモレーノの獲得を行った矢先のこと。
他にもヴァンスーメレンがGarminへ旅立っていったほか、5名の選手が去っていった。
新加入選手としては、モレーノのほか、Saxobankからヴァンホーレン、プロコンチネンタルから2名、そして、フランス人ペローが加入。ネオプロ? と思いきや、MTBの北京五輪金メダリスト。旅立ったエヴァンスも元MTB世界王者。…チームはエヴァンスを忘れられないのだろうか?
さて、昨年秋のクラシックで怒涛の4連勝を飾ったジルベールや春のクラシック不調だったホステ、エヴァンスを献身的にアシストしていたロイドやヴァンデンブロックらは残留。
特にロイドやヴァンデンブロックは、アシストとして動きながらも良い成績を収めてきたので、エヴァンスのいない今季、どれだけの成績を収めることができるか注目です。
ジルベールについては、昨年末の好調さを、今季にどれだけ維持できるか。個人的には、春のアンデルヌ・クラシックで良い成績を残せるのではないかと思うのですが…。
機材の変更はなさそうです。
戦力として何より大きいのは、エヴァンスがOUTとなったこと。
来季に向けてCaisse d'Epargneからモレーノの獲得を行った矢先のこと。
他にもヴァンスーメレンがGarminへ旅立っていったほか、5名の選手が去っていった。
新加入選手としては、モレーノのほか、Saxobankからヴァンホーレン、プロコンチネンタルから2名、そして、フランス人ペローが加入。ネオプロ? と思いきや、MTBの北京五輪金メダリスト。旅立ったエヴァンスも元MTB世界王者。…チームはエヴァンスを忘れられないのだろうか?
さて、昨年秋のクラシックで怒涛の4連勝を飾ったジルベールや春のクラシック不調だったホステ、エヴァンスを献身的にアシストしていたロイドやヴァンデンブロックらは残留。
特にロイドやヴァンデンブロックは、アシストとして動きながらも良い成績を収めてきたので、エヴァンスのいない今季、どれだけの成績を収めることができるか注目です。
ジルベールについては、昨年末の好調さを、今季にどれだけ維持できるか。個人的には、春のアンデルヌ・クラシックで良い成績を残せるのではないかと思うのですが…。
機材の変更はなさそうです。
2010年2月7日日曜日
#9 Liquigas Doimo
"Doimo"というサブスポンサーがついています。イタリアの高級家具メーカーで、日本にも輸入されているみたいです。
さて、このチームは移籍話が多いのですが、抜けた選手を見てみると、カールストロームがSkyへ移籍したというのが一番大きい話で、主力選手は残留しています。新加入の選手は、ネオプロから積極的に獲得しており、その中で、サガンは、初戦である Tour DownUnderで結果を残している。このチームは、若手を中心に、期待以上の成績や活躍をしてくれる選手が多いですね。何か秘訣でもあるのでしょうか…?
エース格のバッソ、ニバリ、クルイジガーは、昨年のGranTourでちょっと残念な結果に終わっています。(周囲の期待と比べて、という話です)一方で、もう一人のエース格であるペリツォッティは、Giro d'Italia と Tour de France で結果を残すことができました。
今季、この4選手が、どのGranTourを狙うのか。山岳厳しい Giro d'Italia か、石畳の Tour de France か、猛暑の Vuelta a Espana か。まずそこが見ものです。バッソがどこまで調子を上げることができているか、ニバリ、クルイジガー、ペリツォッティはGiro d'Italiaの厳しい山岳をこなすことができるのか。
そしてもう一人、昨年不調に終わったベンナーティ。今季の復活はあるのか。
…GranTourの総合を狙う4選手ですが、Giro d'Italia か Vuelta a Espana では、すべてが噛み合えば、表彰台の頂点も夢ではないと思います。Tour de Franceでも、昨年のペリツォッティのような山岳賞やステージを狙う戦いはできると思います。総合に関して言うと、あまりにも狙う選手が多いことと、それらの選手に比べると、戦力的には届かないかなぁ、と思ってしまいます。
ベンナーティに関しては…初戦を走ってみて、どれだけ一昨年の前半のような感覚を取り戻すことができているか…ですね。
さて、このチームは注目すべき人がもう一人。
マッサージャーの中野喜文さん。ヨーロッパで活躍される日本人スタッフの一人だ。テレビで見切れる率が高いので、テレビでも注目しないと。
さて、このチームは移籍話が多いのですが、抜けた選手を見てみると、カールストロームがSkyへ移籍したというのが一番大きい話で、主力選手は残留しています。新加入の選手は、ネオプロから積極的に獲得しており、その中で、サガンは、初戦である Tour DownUnderで結果を残している。このチームは、若手を中心に、期待以上の成績や活躍をしてくれる選手が多いですね。何か秘訣でもあるのでしょうか…?
エース格のバッソ、ニバリ、クルイジガーは、昨年のGranTourでちょっと残念な結果に終わっています。(周囲の期待と比べて、という話です)一方で、もう一人のエース格であるペリツォッティは、Giro d'Italia と Tour de France で結果を残すことができました。
今季、この4選手が、どのGranTourを狙うのか。山岳厳しい Giro d'Italia か、石畳の Tour de France か、猛暑の Vuelta a Espana か。まずそこが見ものです。バッソがどこまで調子を上げることができているか、ニバリ、クルイジガー、ペリツォッティはGiro d'Italiaの厳しい山岳をこなすことができるのか。
そしてもう一人、昨年不調に終わったベンナーティ。今季の復活はあるのか。
…GranTourの総合を狙う4選手ですが、Giro d'Italia か Vuelta a Espana では、すべてが噛み合えば、表彰台の頂点も夢ではないと思います。Tour de Franceでも、昨年のペリツォッティのような山岳賞やステージを狙う戦いはできると思います。総合に関して言うと、あまりにも狙う選手が多いことと、それらの選手に比べると、戦力的には届かないかなぁ、と思ってしまいます。
ベンナーティに関しては…初戦を走ってみて、どれだけ一昨年の前半のような感覚を取り戻すことができているか…ですね。
さて、このチームは注目すべき人がもう一人。
マッサージャーの中野喜文さん。ヨーロッパで活躍される日本人スタッフの一人だ。テレビで見切れる率が高いので、テレビでも注目しないと。
2010年2月5日金曜日
#8 Lampre-Farnese Vini
現在正念場のチーム。
UCIからProTourライセンスの更新を却下され、現在、暫定のライセンスでレース活動しています。期限は3月31日で、この日までに正式なライセンスを発行してもらえないと、ProTourどころか、Continental-Proでも活動できず、チーム解散を余儀なくされます。
さて、よ~く見ると、サブスポンサーが代わっていますね。"Farnese Vini"、Google先生に聞いてみると、ワイナリーだそうです。
さて、何と言っても、バッラン、サンタブロジオがBMCへ、ブルセギンがCaisse d'Epargneへ移籍。かなりのツワモノが去ってしまいました。
で、新加入は、若手に混じって、"ア・レ・ジェット" ペタッキが加入。
でもどうなんでしょうか。確かにペタッキのスプリントは年齢を感じさせず、今季既に2勝を挙げています。でも、エースであるクネゴにとっては…? ただ、昔ほどペタッキがトレインを必要としないのが救いか?
クネゴは、今季はGiro d'Italiaを狙うような話をしていたような気がしますが…まだ諦めていないようです。というよりは、むきになっているように見えるのは私だけ?
どのような調整を行っているかは判りませんが、昨年同様の体作りであれば、総合争いではなく、ステージ優勝や山岳賞を狙っていったほうが良いのではないかと思ってしまいます。
そういうわけで、平地でも山岳でも勝てるチームではあるけれど、ステージ総合はちょっと…という感じですかね。
まぁ、それよりも、先ずは正式なProTourライセンスを貰うために、体制を整えることが第一でしょうね。
UCIからProTourライセンスの更新を却下され、現在、暫定のライセンスでレース活動しています。期限は3月31日で、この日までに正式なライセンスを発行してもらえないと、ProTourどころか、Continental-Proでも活動できず、チーム解散を余儀なくされます。
さて、よ~く見ると、サブスポンサーが代わっていますね。"Farnese Vini"、Google先生に聞いてみると、ワイナリーだそうです。
さて、何と言っても、バッラン、サンタブロジオがBMCへ、ブルセギンがCaisse d'Epargneへ移籍。かなりのツワモノが去ってしまいました。
で、新加入は、若手に混じって、"ア・レ・ジェット" ペタッキが加入。
でもどうなんでしょうか。確かにペタッキのスプリントは年齢を感じさせず、今季既に2勝を挙げています。でも、エースであるクネゴにとっては…? ただ、昔ほどペタッキがトレインを必要としないのが救いか?
クネゴは、今季はGiro d'Italiaを狙うような話をしていたような気がしますが…まだ諦めていないようです。というよりは、むきになっているように見えるのは私だけ?
どのような調整を行っているかは判りませんが、昨年同様の体作りであれば、総合争いではなく、ステージ優勝や山岳賞を狙っていったほうが良いのではないかと思ってしまいます。
そういうわけで、平地でも山岳でも勝てるチームではあるけれど、ステージ総合はちょっと…という感じですかね。
まぁ、それよりも、先ずは正式なProTourライセンスを貰うために、体制を整えることが第一でしょうね。
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