2011年6月24日金曜日

週末は全日本選手権、ですが…

今週末の6月26日は、全日本選手権が岩手・八幡平で開催されます。

昨年までは広島の森林公園で開催されていましたが、色々あったようで、今年は岩手です。

今年は例年に無い豪華な顔ぶれで、主要な海外組は全員参加です。
海外組は基本単騎参戦(福島選手は除いて)になるので、チームで挑んでくる国内チームに対しては不利、なように見えますが…注目の二人である別府選手、新城選手がどうも結託しているように見受けられます。二人でも人数的には不利ですが、実力は抜きん出てますので、もし、本当に結託しているとしたならば、テレビで日本ナショナルチャンピオンジャージを見られる機会が増えるかもしれません。(現チャンピオンの宮澤選手は、ミラノ~サンレモで見たっきりです…)

千葉の船橋に住む身にとっては、岩手のほうが近いので、いってみようかなぁ…と思いましたが、震災の影響で、某国家試験とバッティングしてしまいましたので、いけないどころか、UStreamすら観れません。

観戦する皆様、楽しんできてください…ぐすん(;_;)

2011年6月16日木曜日

真の勝者は? 〜 Armstrongのドーピング疑獄に想う

そろそろTour de France。
前人未踏の7連覇を成し遂げた、ランス・アームストロングが苦境に立たされている。
発端は、イギリスのテレビ番組で、かつての同僚ハミルトンの告白。「ランスはドーピングをしていた。」と。
また同時に「ドーピングは当時のトレンドだった」とも
さて、この告白を真に受けてみると、どのようになるか…
当然、ランスの7連覇は無くなる。
では、その7年間の勝者は?
「ドーピングがトレンドだった」と言うのであれば、誰もがやっていた、或いは黙認していたことを意味するのではないでしょうか。
そうすると、白黒はっきりしない選手が代わりにマイヨ・ジョーヌを受け取ったとしても、その人が白だという保証は何処にもない。
そして、ランス以前の勝者は?
皮肉にも、ランスの一回目の引退後、オペラシオン・プエルトがあった。Tour de Franceはドーピングからの決別を誓った。これからクリーンを目指すんだ、と。
確かにドーピングは問題であるが、過去の話は、もう良いのではないだろうか。
当時は誰もが「グレー」なのだから。
この一件には賛否両論あると思いますが、私個人としては、このように思います。